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6.82018
梅の効果が凄すぎる!!
1週間だけの発酵リビングフードカフェ「HAKKOHLICIOUS」が、おかげさまで、毎日ほぼ満席で、述べ250名以上のお客様にお越しいただき、大盛況のうちに終了しました。
ご来店頂きました皆様、そして、貴重な時間とお知恵を頂いて、このプロジェクトを大成功の導いてくれた、ATTiVA発酵リビングフードインストラクターの皆様!!感謝の想いでいっぱいです。ありがとうございます。
ヘルシーなのに、全部美味しい。また、ぜひやって欲しい。常設しないの?など、ありがたいお言葉もたくさんいただき、感無量です。
普段、食べる機会がほとんど無かった「発酵リビングフード」。
だからこそ、こうして食べていただく機会の大切さを、改めて感じさせていだきました。
また、こうした素敵なイベントを開催していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、カフェも終わり、東京は梅雨に入り、ジメジメしてきていますが、この時期、気温や湿度などが変わりますので、体調を崩しやすい季節です。
しかし、自然とはなんと不思議なのでしょう。
今のこの梅雨に入る時期になると、青い綺麗な実をつけてくれるのが「梅」です。
例年、温暖化のせいで、実りが早くなっているので、すでに、梅ジュースや梅干しなどを仕込んでいらっしゃる方も多いかと思います。
私は、大阪の出張があったので、今週末に仕込む予定です。
さて、「梅」といえば、「三毒を絶つ」と言われています。
三毒とは、食べ物の毒、血の毒、水の毒です。
ジメジメしたこの時期に、起こりやすいものですね。
だからこそ、昔から、広く一般庶民の家庭の常備薬として、梅の活用されています。
赤痢に梅干しが大活躍!
歴史的に、明治17年、26年に日本各地で発生した「赤痢」に、梅干が非常に効力を発揮したのがきっかけとなって、日清戦争・日露戦争では、食薬品をかねた副食物として大活躍をし、日露戦争では、陸軍の軍事食として、日の丸弁当が正式に採用されたそうです。
ここから、日の丸弁当として、ご飯の真ん中に梅干しが置かれるようになったのですね。すごいですね。
梅のすごい効果!!
(1)クエン酸がいっぱい!
梅の約50%がクエン酸、リンゴ酸は約20%前後で、温州みかんと比べて、クエン酸は約4倍、リンゴ酸は11倍から21倍!だから、疲労回復にもってこいなんですね!
(2)肥満防止!
「疲れる」という人は、クエン酸のサイクルが不調をきたして、食べたものを70%もエネルギーに変える力が弱く、疲労素を蓄積させた上に、エネルギーに変えられなかった過剰な糖質を脂肪細胞に変えるため、太ってきます。クエン酸サイクルを整える梅で肥満を防止していきましょう!
(3)血液の酸性化を防ぐ!
健康な人の血液は、PH7.3位の弱アルカリ性に保たれています。たとえば「疲れたなぁ」と感じたときは、血液が酸性になっているのです。梅は最高のアルカリ性食品です。酸性食品から生じた酸化物を減らし、血液をアルカリ性に保ってくれます。
(4)殺菌力がすごい!
梅干しを食べると食あたりになりにくいと昔から言われています。梅干しには食中毒の原因である「黄色ブドウ球菌(MRSA)」や「病原性大腸菌(O-157)」を抑制する制菌作用があり、食中毒を予防してくれます。お弁当に梅干しを入れておくとご飯が傷みにくいのは、梅干しが殺菌力にとても優れているからです。
(5)下痢と便秘に!
梅干に含まれているカテギン酸が、腸のぜん動運動を促進させて、整腸作用に力を発揮します。つまり、腸内の炎症を鎮め、ただれている腸壁の組織を引き締め、下痢を止めるのです。下痢と便秘は一見正反対の症状のように見えるが、いずれも腸が、スムーズに働いていないから起こるのであって、腸のぜん動が活発になれば、どちらも改善します。
こんなに素晴らしい効果が期待できる『梅』を積極的に摂っていきたいですね。
梅干しや梅酒、そして、オススメなのが、梅の発酵ジュース。
梅の発酵ジュースを作って、毎朝、少しずつ飲み続けることで、梅の効果と発酵の力で、腸内環境が整い、より健康的なカラダを手に入れることができます。
この「梅の発酵ジュース」を作る、教室が、6月11日(月)と12日(火)に開催致します。
使う梅も、スーパーで売っているものではなく、特別な無農薬で作られた特別な梅を使います。
しかし、今年は、収穫量が少ないため、少人数の開催となります。あと、残り2席となっておりますので、お早めにお席を確保して下さい。
手づくり酵素ジュース教室
<6月希少な紀州みなべの自然栽培!>
梅の数が少ないため、残席2名OK!
6月11日(月)10:30〜
6月12日(火)19:00〜
終了後には、「プラス1,000円で、お得な酵素ごはん会」をお楽しみ頂けます。
お申し込みは、こちらから↓