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4.142018
腸内細菌叢は時差ボケにも関係!?
楽しかったLA弾丸旅行も終わり、LAを深夜に出発して、東京には早朝に到着する便で帰ってきました!!
帰ってきてから、1時間ほどの仮眠をとってすぐに、その日の午前中からクラスを再開、Facebookにその様子をアップしました。
そうしたところ、クラスの皆さんやFacebook友達から、
「今朝、ロサンゼルスから帰ってきたのですか?」
「時差ボケはないんですか?」
「記事読んでいる私が時差ボケしてるのかと思いました。先生の活動量、半端なーい!」
と驚かれたので、
「私、時差ボケ、ないんです!!」
とドヤ顔でお答えしています(笑)
実は、これも「発酵リビングフード」主体の食事の成果だと思っています。
海外旅行に行くと、やはりきついのが「時差ボケ」ですよね。
でも、日頃から「発酵リビングフード」を摂っていると、ほんと、時差ボケ知らずなんです。
今回も、特にLAだとオーガニック野菜を食べれるお店が充実しているので、腸内環境が崩れにくいのもありますね!
「腸内環境と体内時計」
きっと関係がありそうだなあと思って、いろいろ調べてみたら、
「時差ボケで太るのは、腸内の肥満菌が増えるため」
という気になる記事を見つけました!
早稲田大学教授の柴田重信氏とカリフォルニア大学ロサンゼルス校助教授の田原優氏の「体内時計」の研究によるものでした。
腸内細菌は、腸の外での培養が難しいので、実験したくてもできない菌が大多数だったのですが、「次世代シーケンサー」という新しい研究手法(機械)によって、DNAの配列をこれまでの数千から数万倍というスピードで読むことができるようになり、腸内に棲む菌がどういった機能を持つかまで推測できるようになったそうです。
マウスの糞便や腸管の上皮細胞を調べると、時刻によって特定の腸内細菌の生息する場所が違っているのだそうです。
実験では、体内時計の乱れたマウス=時計遺伝子が欠損したマウスでは、細菌叢の日内変化が見られなかったが、マウスの餌の時刻を固定すると、細菌叢の日内リズムが復活したそうです。
乱れた食事時刻は、腸内細菌に変化を及ぼし、規則正しい食生活は、腸内環境のリズムを整えるというのです。
さらに、私たち人間世界で体内時計が乱れる状態で一番身近なものが、「時差ボケ」です。
そこで、研究では、ある被験者に海外旅行中と、その前後に糞便を採取してもらい、細菌叢を測定した結果、時差ボケ中に「フィルミクテス門」細菌が増加することがわかりました。
この細菌群は、肥満の人の腸内に多く見られることが知られている菌です。
さらに、研究では海外旅行中の人の糞便を、無菌状態で育てたマウスの腸内に移植したところ、移植前のマウスに比べ、ぶくぶく太ったそうです!
海外旅行で美味しいものをつい食べ過ぎてしまって、太ったぁ~とよく耳にしますが、気圧によるむくみだけでなく、体内リズムの乱れからくる、フィルミクテス門の菌が増殖したせいかもしれません。
時差ボケと腸内細菌叢がこんなに関係が深いだなんて!
驚きですが、私の時差ボケがないのも納得かもしれません。
私の旅行や出張の時の対策は!
機内にも持ち込める「HAKKOH+プレミアム」を携帯することです。
「HAKKOH+プレミアム」は、水なしでも飲める粉末状になっているので、とても軽くて持ち運びやすい。いつでもどこでも気軽に飲めるので、旅先でとても重宝しています。
「HAKKOH+プレミアム」は、ナッツミルクや豆乳などに混ぜて、しばらく常温で置いて置くと、美味しいヴィーガンヨーグルトを作ることができます。
さらに、ご飯やおかずにちょっとふりかけると、極上の醤油を一滴垂らしたようなコクと旨味が増します。
「HAKKOH+プレミアム」には、85種類の植物を3年半も発酵熟成し、フリーズドライ製法で粉末にしているので、発酵菌がそのまま生きてるし、酵素の働きも活きています。
植物性乳酸菌には、19種属あると言われている中、「HAKKOH+プレミアム」には、なんと、15種属も含まれているので、腸内細菌叢を整えるにはもってこいなんです。
これを摂っているので、「時差ボケ」もないですし、毎日、快“腸”です!!
2017年に体内時計研究者が、ノーベル医学生理学賞を受賞。
これからもっともっと腸内細菌叢との関係が明らかになり、注目されてきそうですね。
海外旅行先でも帰国後もいつもと変わらぬ状態で気持ち良く過ごせるためにも、ぜひ、腸内環境を整えることを意識してくださいね。