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4.42019
脳を活性化したかったら、便の改善が必須!
今の季節、お花見や歓送迎会など、結構、食事やお酒を飲んだりと、胃腸を酷使してお腹の調子が悪くなっていませんか?
腸は、『第二の脳』と言われ、最近では、腸と脳はつながっていると言う「腸脳相関」が注目されています。脳と腸の関係については、医学的にもかなり研究されています。
春になり、新しい気分で何かを始めようと考えている方。お子さんが新学期、新学年を迎える時期でもありますね。そんな時こそ、「脳」の働きを一段と高めたいものです。
ところが、お腹の調子が悪いと、脳の働きも悪くなります。お腹の調子が悪いとどんな現象が起きるのか?
まず、
・腹痛
・お腹の張り
・ゲップ
・臭いおなら
という症状があったら要注意!
そして、毎朝、便の状態を見てみてください。
腸が良い状態の時の便とは?
・便の回数は1日に2~3回
・程よい硬さで、するっと出る
・色は黄色がかった薄い茶色 または、緑がかった薄い茶色
・臭いがない
が理想です。
しかし、もし、あなたの便が、
・便の回数が1日1回以下、毎日出ない
・軟便(下痢)
・硬すぎ
・色が焦げ茶色
・臭い
という便の状態だと、腸内環境は、ボロボロの可能性が!
善玉菌より悪玉菌優勢な状態になっています!
腸がこの状態になっていると・・・、
・食べたものの消化吸収が悪く
・エネルギー不足になり
・免疫が落ち
・風邪などすぐかかったり
・体調が悪くなり
・イライラしたり
・くよくよしたり
・集中力も落ちる
という状態を招いてしまいます。
もし、こうした状態であれば、腸内環境が乱れているので、「腸脳相関」から、脳の働きも落ちてしまいます。
もし、一つでも当てはまったら、腸内改善できる食事法を取り入れてみてくださいね!!
腸内改善できる食事法とは?
善玉菌が活性化するには、善玉菌が好きな餌を与えてあげることが重要です。
その餌は、「食物繊維」と「発酵菌」です。
<食物繊維>
食物繊維は、肉や魚、乳製品には全く含まれていません。植物性食品にのみ含まれています。
穀物にも含まれていますが、残念ながら精製された穀物(白いもの)にはほとんどありません。
<発酵菌>
発酵食品には、有用な菌がたくさんあります!
しかし、残念ながら、スーパーやコンビニに並んでいる味噌や醤油、お漬物、キムチなどは、販売価格を安くするために、短期発酵だったり、発酵風のものだったり、本来の自然の発酵のプロセスを踏んでいないものも数多くあります。
これだと、私たちの健康を増進してくれる「発酵菌」も「発酵代謝産物」もほとんど入っていません。
お勧めなのは、本来の自然発酵をさせて作っている老舗のお店から購入するか、手作りのものがオススメです。
腸内改善をできる食事法をまとめると
(1)野菜をたっぷり食べる!
(2)穀物はできるだけ未精製のものを食べる!(玄米、雑穀、全粒粉など)
(3)自然発酵の発酵食品を食べる!
となります。
ぜひ、あなたやご家族のお腹の調子を最高の状態にして、新しく挑むこの時期を最高のものにしてくださいね!