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3.242017
ファスティングを行う本当の意味
実は今、私はファスティング(断食)中なのですが、ファスティングを始めてから、今日で10日目になります。
ファスティングとは、断食なので固形物は一切摂らないのですが、ファスティング中でも、「排便」があるんです。
もし、お食事前か後だったからごめんなさい。
食べていないのに?です。
不思議に思いませんか?
普通に考えれば、食べたもののカスとして便が出るわけですが、何も食べていないのに、便が出るんです。
実は、便の成分というのは、食べ物のカスはたったの5%なんです!!
では、残りは何だと思いますか?
60%が水分、
そして、残り35%は・・・
「腸壁細胞の残骸」と「腸内細菌の死骸」なんです。
私たちの腸壁細胞は、10日で入れ替わり、腸内細菌は4~10日で全て入れ替わると言われています。
私たちの腸内には、100~300種類の細菌が、100~1000兆個棲んでます。
日本人の平均の便の量は、約200g。
そのうちの35%、70gが、腸壁細胞と腸内細菌の死骸ということになります。
なので、ファスティング中で固形物を摂っていなくても、腸内細菌叢の働きが良いと、この“死骸”が便として出てくるのです。
この腸内の掃除が、ファスティングの正しい効果と言えます。
何も食事を摂らずに体重を減らすことではなく、腸内をきれいにして、腸内環境を整えることが本来のファスティングの目的となります。
ただ単に“断食”するだけでは、腸内の掃除ができるわけではありません。
腸内細胞が活発に働くことで、入れ替わりなどの代謝も上がり、腸内環境が整って行くのです。
腸内細菌を活発に働くようにするためには、腸内細菌が好きな餌を与える必要があります。
その餌となるのが、
- 食物繊維
- 発酵食品に含まれる菌(死菌)
になります。
アティーバ式のファスティングでは、植物性乳酸菌発酵飲料(酵素ジュース)と水をしっかり摂りながら行います。
酵素ジュースは、野菜や果物・海草などを発酵させたものなので、この中には、水溶性の食物繊維がたっぷり含まれています。
この腸内細菌の餌と水を与えながらファスティングを行いますので、腸内細菌が活発になり、循環が活性化して、便が出るようになります。
普段、便通が悪い、便秘がちということであれば、腸内環境が整っていない可能性があります。
一度、1〜3日間のファスティングからお試し頂くのも良いと思います。
腸内細菌が活発に活動できるように、あなたの毎日の食生活を見直してみて下さい。
まずは、「食物繊維」をたっぷりと摂ること。
さらに、腸内細菌の餌になるよう、効率的に栄養として取り込めるような食事をすることが大切です。
ただ単にサラダを食べればいいというわけではありません。
ぜひ、毎日の食事の中に、
- 食物繊維
- 発酵食品
を積極的に摂り入れてみてくださいね。
この「食物繊維」と「発酵食品」を効率的に摂取する食事法が、アティーバで推奨している『リビングフード』になります。
発酵食品に加え、酵素の働きを失活させないローフードを摂ることで、活きた菌が腸内まで届き、腸内細胞の餌となります。
リビングフードを実践されているアティーバの受講生や卒業生は、みるみる体調改善がみられ、「翌朝から、快便になった!」と嬉しいご報告を頂くこともしばしば。
次は、あなたの番です!!
腸内環境を整えたい。食生活を見直したいということであれば、ぜひ、リビングフードを実践してみて下さい。
もしまだリビングフードを摂ったことがないということであれば、体験試食会を開催していますので、ぜひお出かけ下さい。
次回の体験試食会では、1月に大好評だった、『ロー寿司』をお召し上がり頂けます。
春間近ということで、今回は、可愛い「手まり寿司」もご用意する予定です。
実際に簡単に作ることもできますので、体験会後、ご自宅やお友達とのパーティーなどで披露してみるのも良いかもしれません。
次回の体験試食会は、3月29日と4月3日の開催となりますので、ご都合の良い日の、良いお時間(ランチ or ディナー)にご参加下さい。
体験試食会は、定員になり次第、締め切りとなりますので、お早めにご予約下さい。
「近日開講スケジュール」からご希望の日時の会の「チケット」をクリックしてお申し込み下さい。
会場でお会いできることお待ちしております。